ブログ・お知らせ

キャンプ前の調整


 

中村くんがジムのトレーニングを昨日で打ち上げ、今日はキャンプ前の調整として治療院にきました。
去年はキャリアハイの記録を残し、オールスターまで選ばれる活躍でした。
オフには結婚式もあり、私も招いてもらい、凄く良い思い出になりました。
今年は自分の成績はもちろん、最下位で終わってしまったチームの浮上を目指し頑張っています。
もうすぐ沖縄キャンプが始まります。この時期になるといよいよだなと思います。
私も10日から一週間沖縄に選手の治療に行きます。10~17日までは休診となりますので、御迷惑お掛け致しますが宜しくお願い致します。

 

2月1日は戸田文化会館で怪我についてのお話をさせて頂きます。お時間ある方は是非御参加下さい。

 

大分遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今日は村中君のトレーニングでした。村中君に弟子入りした児山君も一緒でした。
村中君は今年が一番使用重量も重く、調子良くトレーニングを行えています。今年は去年の分を見返すように、私も一緒に頑張って行こうと思っています。
児山君は最初は大変そうでしたが、村中君についていこうと頑張っています。背番号も61番、石井投手がつけていた左投手には名誉な番号です。今年は二人とも大活躍してほしいと思っています。
二月一日の講演が近づいて来ました。治療院に申し込みの電話を頂くのですが、申し訳ありませんが当日、戸田市文化会館に150名の先着順になっております。蕨戸田歯科医師会様の開催により、参加無料になっておりますので、当日お誘い合わせの上、是非御来場下さい。
今回は怪我の病名や症状よりも、なぜ怪我が発生するのか?又、その発生原因を取り除くにはどうすればいいのか?という事を私の経験から感じた事をお話しさせて頂きます。
蕨戸田歯科医師会様からは宮本慎也選手が大きな怪我がなかった事から、個人トレーナーを勤めていた私に、コンディショニングについての講演依頼を頂きました。
なぜ歯科医師会がスポーツを?と思われるかもしれませんが、蕨戸田歯科医師会様は皆様に様々な形で貢献する為に日々活動なさっています。年末に食事を一緒にさせて頂く機会がありましたが、本当に色々な勉強をしていて、たくさんの知識をお持ちでした。
医療従事者として見習う点が多く、不思議と仕事に対する熱意が沸いてきました。
私も皆様に貢献出来るように、日々精進したいと思います。

講演会のお知らせ

 

 

年明け2月1日に蕨戸田歯科医師会様から御依頼頂き、埼玉県の戸田市文化会館にて講演をさせて頂きます。
題材は
野球障害の予防と対応 怪我なくグラウンドに立ち続ける為には
です。
参加費無料、先着150名様になりますので、お時間のある方は是非御来場下さい。
特に野球をやっているお子様をお持ちの親御様、指導者の方、トレーナーを目指している方に参加して頂けると幸いです。
なぜ怪我が発生するのか?発生の原因を無くす為にはどのような事が必要か?又、怪我をしてしまった際に早期復帰に必要な事等を、私の経験を元にお話したいと思っています。
質疑応答も出来るだけ多く行いたいと思っております。
私自身も皆様がどんな疑問を持たれているのかを楽しみにしています。
昨日で年内の診療が終了しました。
新年は4日から診療を行います。
今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
来年も宜しくお願い致します。

シーズン終了

2014シーズンが終了しました。
残念ながらスワローズは最下位という結果に終わってしまいました。
私は個人トレーナーですが、やはり2年連続最下位は寂しいです。来シーズンは監督も変わりチームも一新しますので何とか上位争いをしてもらいたいです。
私のクライアントの村中君は腰痛から復帰して間もなく打球がふくらはぎに当たり、実質ここでシーズン終了の状況でした。
来季に向けては、コンディショニングのしっかりとした実践はもちろん、様々な面で彼の力になれるようにしていきたいと思います。
一方の中村君の成績はオールスターに選ばれる等、キャリアハイの成績でした。
成績も良かったですが、それ以上に怪我なくシーズン通せたのが良かったと思います。彼からも今年はシーズン通してコンディション良く過ごせたと言ってもらえました。
しかし、彼はキャッチャーという勝敗をわける重要なポジションにいるのでチームが勝たないと満足出来ないと言っていました。来季から今年の経験を生かし頑張ってほしいです。
良い成績が出る事は喜ばしい事ですが、私の仕事は選手にコンディション良くグランドに出てもらう事が第一。来季に向けてもう一度肝に命じ仕事をしていきます。

 

12日にNHK BS1の野球魂で慎也さんが古田さん、金本さんと出演し、2千本安打の話が放送されました。その中で私とのトレーニングの紹介があり(恥ずかしながら私の昔のボディビルコンテストの写真つきで)2千本安打達成の要因の一つがこの際の筋力の獲得であった事を上げて頂いて、大変名誉な事でした。
しかし、今年は残念な事に村中君の怪我での出遅れがありました。彼の大きな怪我は三年ぶりです。
彼も慎也さん同様、オフシーズンにハードなトレーニングを行い、回復を促すマッサージや針を行ってきました。しかし、今回怪我を防ぐ事が出来ませんでした。
私の考えは怪我発生の大前提として(疲労に回復が追い付いていない)というのがあります。どんな理由があろうと、疲労性の怪我は回復しきれていない証拠なのです。
私のクライアントにもう一人中村悠平選手がいます。
彼の今年は村中君とは逆にシーズン最初から好調でオールスターまで出場しました。
同じトレーニングをして同じようにケアをしているのに、なぜ結果は対称的だったのか?
先ほど述べたように、どんな理由があろうが、村中君には回復を追い付かせる事が出来なかった為です。個人トレーナーとしては仕事が出来ていない事になります。彼は自分の責任ですと逆に慰めてくれましたが、完全に私の管理ミスだと思っています。
このような事を防ぐ為、彼に更に練習量のコントロールを求めました。
なぜなら、どうしても過多の練習では回復が追い付けないからです。
これは管理ミスを棚に上げる意味ではなく、大前提である(疲労に回復が追い付いていない)事を防ぐ為です。残念ながら治療をすれば何でも行って良い訳ではないのです。
慎也さんのような結果は、全てが上手く出来た時に現れる事だと思っています。

 

中村君は慎也さんが引退する際に紹介して頂き、昨オフから組む事になりました。印象的だったのが初めて会った時(原沢さんが慎也さんに行ってきた事を、僕にもお願い出来ますか?)と言われた事でした。
これは私にとっては一番嬉しい評価のされ方でした。中村君は慎也さんを尊敬しているのですが、彼のような選手になりたいと私をトレーナーとして選択してもらえるのは幸せな事です。
最近はクライアントの二人がバッテリーで阪神に2連勝と嬉しい事も増えています。
後半戦に入り試合も少なくなりましたが、選手の期待に添えるよう、出来る限りの事を行いたいと思います。