ブログ・お知らせ
日記
- 2019年04月28日
- 日記
パーソナルトレーニングについて
嬉しい事に当院でのパーソナルトレーニングを利用される方が増えております。
目的は皆様それぞれですが、身体が変わってくるとトレーニングがより楽しく感じられるようで、私も指導していて嬉しくなってきます。
パーソナルトレーニングの良い所は一対一でのトレーニングの為、フォーム指導も質問に対しての答えもしっかり行える所です。皆様にはしっかりトレーニングを行って頂くのは勿論ですが、少しでも役立つ知識を持ち帰って貰えると嬉しいです。
いつもスポーツの話題になるので、今回は少しダイエットの話をお話させて頂きます。
私も若い時は様々な大会に出ていたので10キロを超える減量を行なっていた事があります。
痩せるのは意外と簡単です。太る事と逆を行なえば良いのですからね。つまり、食べなければ痩せるのです。
しかし、食べなければ筋肉も減ってしまいます。筋肉が減れば1日で消費するカロリーも減ってしまい、一時的には痩せても太りやすい身体になってしまいます。痩せたから元の食事に戻したら前よりも太りやすくなっていた、という事はよくある話です。
痩せやすい身体=カロリーを消費しやすい身体と例えれば分かりやすいと思います。筋肉がつけば排気量の多い車の様に多くのガソリン=カロリーを消費するようになります。これが女性より男性の方が基礎代謝が高い要因にもなっています。
筋肉をつければ基礎代謝が上がり、運動していない時にもカロリーを消費しやすい身体になります。この時に前の食事に戻してもリバウンドは起こらない訳です。
それに私の経験上、ただ痩せるより筋肉が付いて痩せる方が圧倒的に見栄えします。夏に向けて頑張っている方も多く、筋肉はスポーツに生かすだけではなく、オシャレにも使えます。今はベストボディーやフィジークのような美ボディーの大会も増えています。スポーツ競技はもちろんですが、コンテストを目指す方も大歓迎です。
パーソナルトレーニングは皆様それぞれの目標に対して必要な物を提供出来る物だと思います。食事のプランもその一つです。何を食べるべきか?サプリメントは?等、どんどん質問して頂ければと思います。
今回も読んで頂き、ありがとうございました。
- 2019年03月14日
- 日記
スポーツ障害に対する針やマッサージ
- スポーツを行うにおいて一番怖いのは怪我だと思います。いくら練習をしても怪我をすると試合に出られなくなるからです。だからといって怪我を恐れて練習をしなければ上達していきません。怪我を未然に防ぎ練習を継続する事はとても重要な事です。
- 捻挫や打撲の様な急性な怪我は除いて身体に痛みが出るというのは、疲労に回復が追いつかなかった場合に起こります。練習により疲労が溜まりやすく、回復の遅い選手は怪我をしやすいという事です。逆に言えば疲労が溜まりにくく、回復の早い選手ほど怪我は少ない訳です(どのような選手が疲労が溜まりにくいかは前回のブログを参考にして下さい)
- 疲労に回復が追いつけば怪我をしないという事は、毎日千球投げても次の日に回復していれば痛みは出ないという事になります。でも、こんな事不可能ですよね。ですので疲労を溜めすぎないように練習量の調節や、回復を促す身体のケアも怪我を未然に防ぐ大事な要素になります。
- マッサージや針は血液循環を促す事により回復を早めます。我々治療師は患者様の回復を早める事により疲労から起きた怪我の治癒を早めている訳です。
- 話は少し変わりますが、プロ野球選手は結果により大きく年俸が変動します。怪我によって試合に出れなくなる事はとても大変な事です。
- その為今は多くのプロ野球選手が個人トレーナーを雇っています。これは怪我を治すというよりも、普段からマッサージ、針等で身体の回復を早め、怪我を未然に防ぐ事が大きな目的です。
- 私が治療院業務の他に行なっている個人トレーナーの仕事は、一年を通して怪我を未然に防ぐ事が第一の目標となります。オフシーズンは疲労を溜めにくい身体作り、オンシーズンは回復を目的としたマッサージや針をメインに行います。
- 怪我を治す事はもちろん大事な事ではありますが、一番良いのは怪我をしない事です。トレーニングによる身体作り、マッサージ等の身体のケア、そして練習の量をしっかりとコントロール出来れば怪我を未然に防ぐ事は可能となってきます。
- 一流の選手ほど練習と同じくらい身体のケアを大事にしています。大好きな競技を怪我なく続けていけるように、治療目的だけではなく予防の為にも是非マッサージや針等をご活用ください。当院がそのお役に立てれば嬉しいです。
- ここまで読んで頂きありがとうございました、
- 2018年03月10日
- 日記
イップス診療について
久しぶりの更新になります。これからは又少しずつ更新させて頂こうと思っています。読んで頂ければ嬉しいです。 今回はイップス診療について御説明をさせて頂きます。
イップスとは精神的な要因により過度な緊張を起こし正常な動きが出来なくなる物です。
診療はまず私が患者様をよく理解させて頂く為に起こっているイップス症状を伺い、いくつかの質問をさせて頂きます。
その後イップスには陥りやすい考え方や性格がある事や、イップスがなぜ起こるのか等を御説明させて頂きます。イップスの理解がしっかりと出来ていないと、どのように向き合っていけば良いか分からないからです。
イップスがどの様な物か理解して頂いた後は症例を挙げながら症状に向き合って行く為の考え方や目標設定を行います。ここまでが一度目のカウンセリングになります。
二回目からは考え方の改善具合や目標達成度合い等の確認と症状の変化に合わせてのカウンセリングを行います。
スポーツ選手はイップスだと認めたり、言われたりする事を嫌います。イップスは精神的に弱い選手に起こると認識されている事が多いからです。この為診療が遅くなりイップス症状が悪化していく傾向があります。
しかし、私はイップスと精神力は分けて考えるべきと思っています。カウンセリングを通じてこの事を理解して頂く事も重視しています。
私はイップスに悩む選手に尊敬の念を抱いています。なぜならイップスになるということはそれだけ一生懸命に競技を行っている証拠でもあるからです。ただ、一生懸命の気持ちの向け方が少し違うだけなのです。
お子様のイップスに悩まされて来院される親御様もいます。お子様にはカウンセリングが重いとお考えの方は、まず親御様からの御相談から始める事もお勧めしています。
カウンセリングというと重く考えがちですが、軽い相談気分で大丈夫です。お気軽に御相談して頂けると嬉しいです。
- 2015年02月11日
- 日記